2000年から始まった、越後妻有アートトリエンナーレ『大地の芸術祭』開催に際し、
当店の持つ様々な技術に声を掛けていただき、いくつかの作品製作にかかわらせていただきました。
その中のいくつかの作品を紹介いたします。


2003年作品 R & Sie 建築事務所 [フランス]
アスファルト・スポット(Asphalt Spot)

めくれあがり隆起した駐車場の下の空間の天井と
柱をテキスタイルで覆うという仕事。
100枚以上、四隅すべてが異なる角度とサイズ
内側に湾曲した天井と壁、採寸・カット・展張
すべてがはじめてづくしで苦労しました



左作品の別棟
アスファルト・スポットの駐車場に併設したトイレの
壁と天井も、同じように施工しました

素材選びと展張方法の試作
何種類・何回繰り返したことか?・・・
地上の硬く黒いアスファルトと地下の白く柔らかい布の
対比の効果をねらった作品だそうです。



2000年のトリエンナーレセンターサイン看板
各種サイン看板やバナー類の製作取り付けしました



左のトリエンナーレセンター内部
天井装飾のテキスタイル施工いたしました



2000年・トリエンナーレセンター前の楽市楽座テント
暑い最中で熱く焼けたパイプに結ぶ仕事でした
普段、穴の開いたシートなんかは作りません (^^ゞ


2000年・トリエンナーレセンター前の楽市楽座
大小さまざまなサイン看板シートやバナー



2000年作品 佐藤時啓
三つの眼が互い違いの風景を映し出す蛇行した空間

蛇行したトンネルの内側の壁にしつらえたレンズで
外の風景が内部に投影されるという作品でした
試作を繰り返しようやく施工方法を考え出しました
これはその骨組みです

           右の写真は内部の様子です →





三つの眼が互い違いの風景を映し出す蛇行した空間
完成作品全景

芸術祭の開催協力ボランティア組織「こへび隊」の
大勢の協力でようやく出来ました



2000年作品 アン・グラハム (豪)
『十日町シルクプラザのためのプロジェクト』

半円形のステージ状のスペースで繰り広げる
郷土料理と地の食材を使ったワークショップ
透光素材の幕でテントを作りました

 2004年8月、越後妻有2004夏10days −真夏の里山体験−という催しが行なわれました

ページのトップで紹介した『アスファルト・スポット』を会場に磯部行久の「水の美術館-信濃川:繋がる妻有」
と題した古い笹舟や信濃川をテーマにした作品を設置し、笹舟に親しむワークショップが開かれました。
テーマを掲げた横断幕や天井いっぱいに張られた巨大な信濃川水系の航空写真を製作取り付け施工しました